経営者とは
前になにかの記事かTVか本か、それすらも忘れたがこういう言葉の記憶がある。
経営者の仕事というのは、実務作業ができるとか、人的マネジメントがどうとか、そういうことではなく会社のお金が底を尽きた、でも明日までに3,000万用意しなければいけない、みたいな地獄を目の当たりにし、それをどうにか乗り越え、従業員の生活、またその家族の生活を守ることだ。
他にも、まだ二度しかお会いして話させていただいたことしかないが、尊敬する東京のある上場企業の役員の方にもこんなことを言われたことがある。
経営者なんて、苦労したいヤツがやる仕事。泥水すすりたい、ドMがやる仕事なんだよ。明日までにって言われたら、いくら用意できるの?
建設業や、バリバリの営業系の会社ではなく、同じようにアプリを開発している会社の方が言う言葉には思えなかった。
どちらかと言えば、「おもしろいもん創ろうぜ」「世界を驚かせようぜ」みたいなことを言っていただいたほうがイメージにピッタリだった。
そして西麻布のオシャレなお店でこんなことを言われてもあまり実感が沸かなかった。